10代でも更年期になることはあるって本当?

10代と更年期障害

10代と更年期障害更年期障害といえば閉経の前後にあたる40代や50代での発症が通常です。

しかし場合によっては、10代でも更年期のような症状が出てしまうことがあります。

それは女性ホルモンの減少に伴って起こる通常の更年期障害ではなく、ストレスなどが原因で女性ホルモンの分泌がうまくいかなくなってしまうのが原因です。

このような症状を若年性更年期障害といいます。

こんな症状が出たら要注意

こんな症状が出たら要注意無月経や生理不順、PMSなど生理にまつわるトラブルがあるのは、女性ホルモンのバランスが乱れているサインです。

特に無月経は放置しておくと早発閉経の原因になり、精神的にも肉体的にも大きなダメージを引き起こします。

将来子供が産めなくなり、一定の病気にかかりやすくなるのです。

一刻も早い婦人科受診が将来の自分を守ることにつながります。3ヶ月間生理が来なかったら、その時点ですぐに病院に駆け込みましょう。

これらの生理にまつわるトラブルに加え、ほてりやのぼせ、めまい、精神的な不調などの症状がある場合には若年性更年期障害の疑いがあります。

原因と対策

原因と対策10代は思春期と重なり、もともとホルモンバランスが乱れやすい時期です。

そのため日ごろからバランスの良い食生活や適度な運動、早寝早起きなどの健康的な生活を心がけ、ホルモンバランスが崩れにくい身体を目指す必要があります。

食事面では菓子パンやお菓子などの間食を少なめにして、おかずなどの食事をちゃんと食べるようにします。

場合によっては鉄分などの不足しがちな栄養をサプリメントで補うのもよいでしょう。

また睡眠不足も運動不足も身体には良くありません。よく寝てよく動くことが大切です。また10代にありがちなことのなかで、一番良くないのが無理なダイエットです。

特に極端なカロリー制限や単品ダイエットのような厳しい食事制限は、身体に必要な栄養が不足するだけでなく、大きなストレスがかかります。

ストレスもまた女性ホルモンの分泌を乱す大きな要因のひとつです。ダイエットは1ヶ月に自体重の5%以内の減少を目的として行い、ゆるやかな食事制限に加えて運動もとりいれましょう。

さらに最終的な目的をBMI18以下や体脂肪率を18%以下にしないことも大切です。極端なやせは無月経を引き起こしやすくなります。

いわゆるモデル体重には危険がいっぱいなのです。見かけの体重にこだわるよりも、BMI18〜20、体脂肪率20%前後をとりあえずの目標とし、見た目重視で頑張るのがオススメです。

年代別に見る更年期障害