更年期障害の改善に役立つ食事

更年期障害の緩和に関する食事の重要性

更年期障害の緩和に関する食事の重要性

更年期障害の症状を改善するには食生活を含む生活習慣の見直しが必要です。

特に食事は毎日のことだけに大きな影響があります。

偏った食生活では身体に必要な栄養が不足してしまいます。

そうなると身体の機能が低下し、ますますホルモンバランスや自律神経の働きが悪くなってしまいかねません。

医師による治療の効果を最大限に活かすためにも、まず食事によって身体の土台部分を整えることが肝心です。

更年期障害を改善する栄養素と食品

更年期障害を改善する栄養素と食品自律神経やホルモンバランスを整えるためには、三大栄養素のほかにもビタミンやミネラルが必要です。

特に重要なものとしてはビタミンEやC、ビタミンB群、亜鉛などがあげられます。

またミネラルのなかでもボロンはエストロゲンの分泌を活発にする作用を持っています。

ボロンはキャベツなどに多く含まれています。

しかしビタミンやミネラルは複数が協力して働くので、何かひとつだけをとればよいという性質のものではありません。

さまざまなビタミンやミネラルが摂取できるように、野菜や海草、豆類、肉、魚などいろいろな食材をまんべんなく取り入れるようにしましょう。

特に大豆製品は良質な植物性たんぱく質やマグネシウムなどがとれるほか、女性ホルモンを補う作用を持つ大豆イソフラボンを含みます。

過剰摂取は禁物ですが、毎日の習慣にしたい食品のひとつです。

さらに精神を安定させる脳内物質セロトニンの原料であるトリプトファンは、うつなどの精神症状や不眠の緩和には不可欠のアミノ酸です。

このトリプトファンは乳製品などに含まれています。寝る前のホットミルクに安眠効果があるのはこのためです。

加えて、栄養素ではありませんが、腸内環境を整える発酵食品もオススメの食品の1つです。

腸はセロトニンを産出する大事な器官ですので、腸環境がよくなると自律神経が整うようになります。

納豆やヨーグルト、甘酒、味噌などを積極的に食べましょう。

バランスの良い食生活を

バランスの良い食生活を適切な食生活を送るために最低限必要なこと、それは無理なダイエットをしないなどの心がけです。

たとえば悪者扱いされがちなコレステロールはホルモンの大切な材料ですし、最近攻撃されがちな糖質はセロトニンを脳に運ぶのに重要な役割を果たしています。

脂質も糖質もとりすぎは肥満や生活習慣病の原因になりますが、適度にとったほうが身体への負担は少ないのです。

ですから、ひとつの食品を食べ続けるなど極端な食生活に走るのではなく、間食を控え、三度の食事をきちんととるなど当たり前の習慣を守る方が大切です。

もし多忙などにより栄養バランスが乱れがちになる場合は、サプリメントの使用を考えてみるのもよいでしょう。

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