更年期の味方、ビタミンe

ビタミンeの役割

ビタミンeの役割ビタミンeは抗酸化作用を持つことからアンチエイジングに効果のあるビタミンといわれています。

体内にある脂質が活性酸素によって酸化するのを阻止し、それによって細胞を老化から守り、血液をさらさらの状態に保ちます。

そうした効果だけでなく、ビタミンeには女性ホルモンの産出や分泌に関わるというもうひとつの大きな役割があります。

女性ホルモンが減少してしまう更年期の女性だからこそ、不足に気をつけてほしいビタミンなのです。

更年期とビタミンe

更年期とビタミンe更年期障害の原因は、性ホルモンが急激に減ってしまうという事態に脳などが対応しきれなくなってしまうことにあります。

それには不足しがちな女性ホルモンの分泌を助けてあげることが一番です。ビタミンeが不足しないようにすることで、ホルモンバランスの崩れを是正することができ、症状を緩和できる可能性があります。

ビタミンeを賢くとるために

ビタミンeを賢くとるためにビタミンeを十分にとるには、まず食材選びが大切です。

ビタミンeはアーモンドなどの種実類やアボカド、かぼちゃなどに多く含まれています。

またビタミンeは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取することで吸収率を高くすることができます。

そのため脂質の少ないビタミンeの補給源である緑黄色野菜を食べる際には、炒めものやソテーといった調理法がおすすめです。

その際オリーブオイルやごま油などを使用すると、さらにビタミンeの摂取量を上乗せすることができます。またビタミンeを含む調理油は熱にも強いので、加熱調理で酸化しづらいのも利点の一つです。

ただしビタミンeは際限なく摂取してもよいという性質の栄養素ではありません。

水溶性ビタミンであるビタミンcと違って、尿として体外に出て行かないので、摂った分が身体に蓄積していってしまいます。

過剰摂取状態に陥ると、出血しやすくなり、身体に悪影響が出ます。そのため極端な摂取は避けるべきです。

特にサプリメントなどでビタミンeをとる場合には気をつけないといけません。

こういったサプリメントにはそれぞれの栄養素が多めに配合されているのが基本です。食事に加えてサプリメントを服用する際には、普段の食生活に合わせてビタミンeの含有量を調整することが大切です。

食生活が乱れている場合は多少配合量が多めでもリスクは少ないでしょうし、逆に食事で十分取れていると感じられる場合には配合量が少なめのサプリメントを選択したほうが無難です。

年代別に見る更年期障害