更年期におすすめの運動、ランニング

更年期、運動のススメ

更年期、運動のススメ適度な運動は健康な身体を保つために必要な要素のひとつです。

運動には肥満や認知症などを予防できるだけでなく、更年期にともなう不調を軽減できることも分かっています。

更年期が近づいてきた方も、更年期真っ只中の方も、これを機会に生活習慣に運動をとりいれてみてはいかがでしょうか。

なかでも走る運動は自分の身体一つではじめることができる手軽な運動ですので、おすすめです。

なぜランニングが更年期障害の改善や予防になるのか

なぜランニングが更年期障害の改善や予防になるのかランニングをはじめとする走る運動は、有酸素運動に分類されます。

有酸素運動には神経伝達物質であるセロトニンの分泌をうながす効果があることがわかっています。

セロトニンが脳内によく分泌されるようになると自律神経が活発に働くようになるのです。

更年期障害の原因はホルモンの減少による自律神経の失調ですので、自律神経の動きを正常化してやることで症状の軽減に効果が期待できます。

また女性の場合、女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、骨がもろくなりやすくなります。

ランニングのような運動は足の骨に刺激を与え、骨を強くしてくれます。特に女性にとっては将来の骨折予防という意味でもいい運動なのです。

さらに一定時間有酸素運動を続けると、全身の血行がよくなります。血液の循環がよくなるとホルモンの分泌が盛んになるので、乱れがちなホルモンバランスを整いやすい状態にもっていくことができます。

ランニングをはじめる際の注意点

ランニングをはじめる際の注意点このようにさまざまな点で更年期によい影響をもたらすと考えられるランニングですが、いくつか注意点があります。

まずは行う時間帯です。早朝のランニングには脳に刺激を与えるというメリットがある反面、リスクもあります。朝は血圧が高くなりやすいので、特に高血圧の人は朝に運動を行うと脳溢血などを起こしやすくなり危険です。

運動をするのに安全な時間帯は昼間から夕方といわれているので、夜に走るのもアリです。

ただしその場合、不眠などを避けるためにも寝る2時間前までに運動を終えるのがよいです。

いつ走るにしても注意点はあります。ですから自分の体質や仕事などに合わせて走る時間帯を決めるのがベストでしょう。

安全面の問題で走れそうなルートが見当たらなかったり、時間帯の都合で外を走るのに適さなかったりする場合にはジムなどでトレッドミルを利用するのもよいでしょう。

また初心者の場合は無理をしないということも重要です。本格的なランニングにはフォームの習得など難しい要素が絡んできます。まずはウォーキングやスロージョギングからはじめるなどできる範囲でトレーニングをスタートするのが怪我をしないコツです。

年代別に見る更年期障害