更年期障害におけるサプリメントの有効性

更年期障害とサプリメント

更年期障害とサプリメント

更年期障害の改善においてはサプリメントが効果を発揮することがあります。

サプリメントによって食事などで不足しがちな栄養を補うことができ、症状を緩和できる可能性があるのです。

医師による薬物治療に加えて、こうしたサプリメントを補助的に利用するのもひとつの選択です。

こんなサプリメントがおすすめ

こんなサプリメントがおすすめ更年期障害に有効とされているサプリメントにはいくつかの種類があります。

女性ホルモンを補ったり整えたりする効果のあるもの、ビタミンやミネラル、さらに精神的な症状を緩和する効果が期待されているものなどです。

まず女性ホルモンに関係するものとして、イソフラボンやエクオール、プラセンタ、マカなどがあります。

イソフラボンやその代謝物であるエクオールに代表される植物性エストロゲンは、人間の身体に入ると女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをし、減少する女性ホルモンを補います。

またプラセンタは豚の胎盤などから抽出される成分で、ホルモンや自律神経のバランスを整える効果があるといわれています。

そのためホットフラッシュなどの症状の軽減が期待できます。

実際、プラセンタ注射は医療用として認可され、更年期障害の治療に使われています。

またもう一つここであげたマカは男性機能への効果や強壮作用がすでに有名なハーブです。

しかし最近ではそれにとどまらず女性の生殖機能の維持にも役立つことが分かってきました。

ラットを使った実験では卵巣刺激ホルモンや黄体形成ホルモンの分泌が活発になることが判明しています。

次にあげた、ビタミンやミネラルは身体の働きを正常に保つのに必要な微量栄養素です。

神経システムや疲労回復に役立つビタミンB群、ホルモンの分泌などに関わるビタミンEや亜鉛など更年期障害の緩和に重要な役割をもつものがいくつもあります。

また更年期以降は骨がもろくなりやすいので、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDといった骨の健康に関わるビタミンやミネラル群も重要です。

これらのビタミンやミネラルは互いに効果を高めあうため、単体でとるよりもまとめてとることが望ましいです。

最後にとりあげる精神症状などに効くものとしては、抗うつ作用のあるセントジョーンズワートなどが有名です。

サプリメントを使用する際の注意点

サプリメントを使用する際の注意点サプリメントを使用する際には指示された用量を守ることが大切です。

サプリメントは食品ではありますが、なかにはイソフラボンや脂溶性ビタミンなど過剰摂取により健康被害を引き起こすものが含まれます。

また医薬品との飲み合わせも問題になりえますので、持病がある方は事前に医師に相談するようにしましょう。

年代別に見る更年期障害